『陰謀論と排外主義』 感想

ネット右翼

今更ながら話題の書籍
『陰謀論と排外主義』を読んでみた

本書は7人の論客が
2025年までの陰謀論と排外主義に関する出来事を語っている

いろいろ示唆に富むことが多かったが
特に気になったことを書いてみる

・参政党はビジネス陰謀論政党

本書では陰謀論と排外主義で成功した勢力は
参政党とN国党関係(河相ゆうすけ、さとうさおりなど)がある

そして、参政党については
ビジネス陰謀論政党という評価になっており
参政党は陰謀論を語るが実は肝心なところで日和るという

日本人ファーストを掲げてながら
外国人に特権はないと発信したり
「ワクチンは〇人兵器」というメッセージをひっこめたりするらしい

そのため、参政党は別の陰謀論団体から怪しまれているらしい

個人的に考えるのは
参政党のように陰謀論で躍進した政党はどこに向かうのか気になる
途中で「ほんとは真面目っす」と路線転換するのかわからない

・陰謀論は現実の二次創作?

本書では陰謀論は現実の二次創作らしく
政治、社会に白紙が多い部分に入り込むことが多いという

例えば、三浦春馬さんに対しても
本当は他殺だったという陰謀論があるらしい
これに尾ひれが多くついて
「実は三浦さんは芸能界の闇を知ったので消された」という陰謀論もできているという

しかし、他に自死した芸能界もいるのに
三浦さんに陰謀論がここまでつくのかと言えば
キャリアが少なく「白紙」の部分が多く
そこに陰謀論が入り込む余地が多いらしい

日本では政治社会について
語るときが少ないので
実は陰謀論が入り込む余地は政治的に多いのだろうと思う

・著名な人間が陰謀論にお墨付きを与える

本書では保守論壇だった
三浦瑠璃が『スリーパーセル』など発言をしたが
著名な論客や政治的が陰謀論にお墨付きを与えることが多い

ドナルドトランプも2026年にイランを攻撃したのは
『イランが核開発をしている』ということだが
これは完全に間違っていた

しかし、これは陰謀論にほかならないが
実は政治家など権力者が陰謀論を語ると
基本的に陰謀論扱いされない(原口一博さんの反ワクは例外か?)

そして、陰謀論を語る政治家が増えてきた
陰謀論は排外主義を生む
なぜなら、陰謀論で敵を設定しないといけないからだ
そして、陰謀論者は敵を排除するために排外主義に走ってしまう

さらに政治家がそれを扇動すれば悲劇が起こる可能性もある

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