暴落本を読む㉖【ジムロジャース本】大暴落前夜 

参政党

大暴落前夜(ジム・ロジャース 著)
2026年1月発刊

本書の概要

・本書はそこまでおどろおどろしい内容ではない

・政治家は「楽な道」にいくことが多い

・後半はジムロジャースの人生について書いている

・本書はそこまで暴落を警告していない

本書はいちおうタイトルが「大暴落前夜」だが
そこまで「暴落がくる」と脅しているわけではない
ただ、スタグフレーション(物価高+景気後退)が起こるなど
悲観的な予測はしている

・参政党についても書いている

ジムロジャースは参政党についても言及しており
「極右」と評価している
参政党は徴兵制、核武装などを目指していて、
反ワクチンなどトンデモな部分も知っていて
おそらく、ノンポリの日本人よりも参政党のことを分かっているように思う

しかし、参政党にような政党が出す政策は
短期的には成功するかもしれないが
長期的な部分では国民に大きな痛みをもたらすとしている

・政治家は「楽な道」を選ぶが、それは長期的には破綻をする

本書では政治家はラクな道を選ぶが
長期的にはそれは破綻をするとしている。

例えば、経済政策で
財政出動、つまり国の借金を増やすことになっており

日本に至っては人口減少をかなり問題視しており
少子化対策をするか、移民を受け入れるかということを主張している。
しかし、日本は「異次元の少子化対策」などをすでにやったりしているので
おそらく彼の発想ではもはや「移民をうけいれる」という発想しかないとされている。

・米ドルを評価している

ジムロジャースは2023年くらいから
現金ポジションを大きくしているらしい

しかし、日本円みたいな通貨は
通貨安が進んでいるので基本的に米ドルにしているという
スイスフランなどは経済規模が小さいなどによって
選択肢に入っていない

ジムロジャースは中国がこれから覇権国になると予測をしているので
人民元を評価しているが、兌換通貨ではないので
米ドルでポジションをもっているらしい

・これからはコモディティサイクルが始まる

ジムロジャースは株式サイクルが終わり
そのあとはコモディティ(商品)のサイクルが始まるという

最近では金投資が一部で話題になっているが
結局ポートフォリオは自分で決めるしかないという

・中東は「火薬庫」と評価

本書ではいろんな国についてもコメントをしているが
イラン攻撃が始まる前の時点で
「中東は火薬庫などで今は投資しない」としている。
ただ、サウジアラビアには期待をしているようだ

・著者の人生についても書いている

本書ではジムロジャースの人生について振り返っているが
基本的に彼には投資の師匠はいないらしいが
「数字」に学んでいるらしい

また、彼は高齢になってから
子どもを持った人間で富裕層なのにめずらしいなと思った

【まとめ】

全体的にジムロジャースの主張についてまとめたもので
それは市場だけではなく
いろいろな部分にとっちらかっている印象

しかし、基本的にはこれからバブル崩壊がくるという認識は
変わっていない

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