暴落本を読む㉘【最終警告?】大逆回転前夜

投資

大逆回転前夜 資産防衛の最終警告(澤上篤人 著)
2026年2月 発刊

本書の概要
・現在は40年以上続いているバブルだ
・今回のバブル崩壊では中央銀行は助けられない
・バブル崩壊後に本物の長期投資が復活する

・暴落するする詐欺?
基本的に過去の書籍と同じような内容になっている
しかし、数年前から暴落すると発信していると
なかなか暴落をしないので
なんとなく「オオカミ少年」みたいなイメージにされてしまいそう

・今回のバブルは40年以上続いている。
本書ではこのバブルは
1970年代のオイルショックあとくらいから続いている
過剰流動性、年金マネー、低金利、プライベートクレジットなどが
積み重なってあまりにもバブルが大きくなっている主張している。

・短期の運用成績を重視される年金マネー

本書では年金マネーは短期での運用成績が
あまりにも重視されすぎたのでバブルに乗ることが重視されてしまった
バブルに乗ることで年金マネーは順調に増えていくが
バブル崩壊に巻き込まれれ
30%~50%の損失になると社会問題になってくる。
逆にその前に損失を抑制するために利益確定をすると
それ自体が下落圧力になりやはり暴落を誘発することになる。

・プライベートクレジットの問題

プライベートクレジットというのは
未公開資産というもので
上場していない商品なので換金性に乏しいとされる
その代わり、プライベートクレジットは利回りが高いので
大きく利益を得たい人が群がっている

しかし、バブル崩壊によって
プライベートクレジットについても大ダメージを負う
プライベートクレジットはインフラ投資などをしているので
資産価値があると考えられるが
それに機関投資家、年金マネーなどが
暴落により投資流入がストップしてしまうという状況になる。

・カウンター・パーティーリスク

機関投資家は高度なヘッジを市場でしており
株価が急落したときにはそれが働くとしている
しかし、今回のバブル崩壊では
40年以上の上昇相場を経ての暴落なので
ヘッジを引き受けてくれる金融機関が
保険を遂行できないレベルにまでなってくるという

・今度のバブル崩壊では金融緩和はできない

本書では次にバブル崩壊が起きたときに
リーマンショックなどのときに
低金利、金融緩和などの対策は打てないという

なぜなら、財政赤字が多く金利も高止まり
これ以上の金融緩和はインフレを加速させると書いてある

【まとめ】
基本的にバブル崩壊し
その後に本物の長期投資が始まるという主張は
過去の著書と同じだが
バブル崩壊というのはいつくるのかわからないので
バブルの警鐘はバブルが崩壊しない状況ではなかなか信じられるのは難しい

また、日本は産業界が
円安をもとめだしてから弱くなったと批判している

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