「誰かを罰したい」という欲求を刺激されている

最近はジェンダー平等論ということで
「おじさん社会」というものが批判されているようなことをよく見る

しかし、日本社会ではここ十年くらいを見ると
いろいろなものが糾弾されてきた

ニート、無職、引きこもりなどの働かない人や
公務員などが叩かれた

大阪の橋下徹知事時代に
教師が「君が代」を口パクではなくて歌っているかどうか
チェックをしているのを当時の橋下知事が絶賛をしたということが
10年くらい前に起こった。

「君が代」 口元監視 138校に指示/大阪府教委の中原教育長

このことだけが教師不足の原因とは言わないが
そういう空気が過去にあったのは事実だ
現在では「教師が足りない」とか言っているが
こんなことをして許していて今更いうのかという感じだ。

コロナ禍では老人を守るために若者を行動を制限を強要しているとか
オリンピックがコロナを広めているとか
GOTOがコロナを広めているとか言われていた
事実があったのかもしれないが空気で決まったようにしか思えないことも多かった

最近では回転寿司店でいたずらをした若者などがあげられる

もちろん、批判は必要だが
単純にムカつくから叩くとかそういうのが多いように感じる

最近、ネット上で話題になっていた
「colabo問題」についても
エビデンスが不確かな情報で叩くということをしていた

しかし、「colabo問題」については
監査請求が通ったこと、現役の議員が言及をしたことによって
多くの人に話題になったと思うが
しかし、せめて2月末の監査請求の結果を待つくらいをしたほうがよかったのではないか?

ネット上の問題は
なんというか「誰かを罰したい」という欲求を
刺激されて炎上するという行動を繰り返していると思うが
そのせいか、もうあまりSNSとかにかかわるのは億劫になってきている

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