『トランプ アメリカン・ドリーム』 感想

2016年のドナルド・トランプがアメリカ大統領になったあとで
彼の若いころから知る人の証言を集めているネットフリックスのドキュメンタリー番組

個人的にはトランプ大統領についての映画は
マイケルムーア監督の「華氏119」
あとは「アプレンティス ドナルド・トランプの創り方」
くらいしか観たことがない

トランプは若いころから野心の塊で
そして、弱いものと自分に歯向かうものにたいしては攻撃的だったという
70年代、80年代に税控除のために裁判をし2回勝ち取った
そのときにロイコーンという悪辣な弁護士を味方につけるが
「アプレンティス ドナルド・トランプの創り方」では
脅迫をして、裁判で勝利をするということが描かれているが
これが事実かどうかはわからない

驚いたのは彼は80年代から成功者として有名であり大統領選挙に推されていたことがあるということ
父親も不動産業で成功していたが、トランプは父親と正反対の事業をしていたという。

80年代後半ではヘリの事故によって会社の重役3人が死亡し
その後の大不況によって、トランプは苦境に陥る
しかし、その後株式上場をすることによって復活し
リアリティ番組を作ることによって知名度を上げていく

トランプの大衆からみた大富豪で有名人であるので
2000年代からでもトランプが大統領選挙に出馬を希望する人が多かった
しかし、2016年の選挙までは
基本的に大統領選挙に出馬は思わせぶりだけで出馬しなかった
それまでトランプは本気ではないと思われていた

プライベートでは
最初の妻イヴァナと80年代後半から90年代に
メディアも関係した泥沼の離婚騒動が勃発するが
大富豪だとしても政治家でもない人間のスキャンダルが
ここまで大きく長期的に取り上げられるのは時代によるものだろうが異様だと思った

二人目の妻のマーラともいろいろあって結婚するが
結果として離婚してしまう
三人目の妻のメラニアについての証言は少ない

トランプは「オバマがアメリカ人ではない」という陰謀論を大っぴらに発信することで
共和党員から喜ばれたがオバマの発信によって倍返しにあった
このときの屈辱のために大統領選挙に出馬することを決心したと考えられる

しかし、ドナルド・トランプ自身は特に政治的な意見があるとは思えなかった
2000年代にナチス賛美、黒人差別、同性愛者差別をする候補者にたいしては
強烈に批判をしていたので
そのときどきにウケる発信をしていたと考えられる

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