
古谷経衡氏の「参政党支持層の研究」を読んだが
簡単に内容をまとめると
「参政党支持層は今まで政治にまったく関心をもっていなかったミドル世代」らしい
参政党はSNSで躍進をしていることから
若者世代が多いと思われたが
40代、50代がかなり多く
それなりに所得は多いらしい
個人的にはそれなりの年齢の人が
「今までなぜ政治に興味を持たなかったのに、今になって参政党支持者になるのか?」
と考えた
過去には少なくとも2000年代以降では
小泉旋風、橋下フィーバー、民主党政権、安倍政権など
いくつか政治的な話題が出ていたときがあり
そのときに政治に興味を持たなかったのに
なぜ2020年以降の参政党現象ができたのか?
インターネットだって2010年代くらいから普及し始めている
・コロナ禍が参政党を成長させた?
個人的には新型コロナによるマスク、ワクチン、自粛社会
そして、それによるスクリーンタイムの増加が参政党を生み出したのではないかと考えている
新型コロナによって
ほぼすべての人がなんらかの形で対応しなくてはいけなくなった
新型コロナで自粛という過去に類を見ない出来事が起こり
社会的、経済的、健康的にも衝撃があった時期である
そして、ワクチンも接種するかしないかはともかく決断をしなくてはいけなくなった
参政党は2022年に国政政党になった初期から
コロナ禍でのワクチン、マスク、自粛については否定的な面があった
さらに2022年のウクライナ侵攻から始まった物価高
そして令和の米騒動など
社会的に揺さぶられる出来事が立て続けに起こっている
「オールドメディア」では自分が納得できる答えが見つからないので
インターネットでその答えを探して
SNS対策に長けた(デマ、陰謀論も含めて)政党がそれにより支持者を獲得するように思った
時限爆弾のように凝り固まった「政治に無関心層」が一気に動く状況になり
それが参政党を躍進の理由になったと考える。
・政治リテラシーをどう積み重ねていけばいいか?
古谷氏の記事ではネット右翼は参政党支持者よりはリテラシーが高いとされる
ただ、ネット右翼は時間が経ってもネット右翼のまま変わっていないのではないか?
つまり、ネット右翼の思考では
「安倍さんのときはよかった。日本に外国人が増えたのは岸田、石破のせい。でも立憲共産はパヨクだからダメだ」とか
そんな思考から変わっていないように思う
それがアップデートされないだけではなく、その他の教養についても研鑽することなくここまできている。
高市早苗支持者がネトウヨに多いのはそういう残滓があるのだろう
https://storage2.jimin.jp/pdf/pamphlet/20190607_pamphlet.pdf
でも、2019年の自民党公約を最近よんでいると(このときの当選議員が2025年の選挙で改選をするので)
普通に「人手不足なので外国人労働者を増やす、インバウンドでも外国人を増やす」
と普通に安倍政権下外国人を増やすと書いている
つまり、労働者、インバウンド関わらず外国人が増えているのは
安倍政権が意図的に外国人を増やしていたからで
勝手に増えたわけではない
つまり、少なくとも2019年に自民党に投票して
外国人が増えて怒っているネトウヨは全員バカです
というよりも公約をまともに読んでなかっただけだろ!
つまり、自分を含めて政治の専門家ではない普通の人は
参政党支持者を含めて、他人の政治リテラシーの低さをバカにできないのではないのか?
問題は選挙で投票をすることを
政治リテラシーがゼロからイチになったと仮定すると
そのあとはどう積み重ねていくがが問題ではないのか?
そして、参政党支持者リテラシーをどう積み重ねるべきなのか?
参政党に投票した人はオーガニック、陰謀論、排外主義など掲げている政策について
どうアプローチをしていくのか見なければいけない
少なくとも参政党は選択的夫婦別姓については反対の姿勢を崩さない
その態度を見て
支持者はどうなるか
支持を続けるか?
他党を支持するか?
それとも、また「無関心層」に戻るか
個人的には無関心層に戻ってほしくはないが
そもそも、参政党が2025年の参院選でどれだけ得票数があるのかわからない
