コロナ禍の問題は忘れ去られる

コロナの3年間で「不登校が増えた」学校も。ある教師の“本音のつぶやき”に激しく共感 | 女子SPA!
2020年4月、新型コロナウイルスの蔓延により発令された「緊急事態宣言」で、わたしたちの生活は一変しました。やっと元の日常が少しずつ戻りつつありますが、この約3年間のことはずっと忘れられないでしょう…

コロナ禍の約3年間
子どもが学校が休校になったり
マスク生活を余儀なくされたり
黙食を給食でしなくてはいけなかったり
外出などが制限をされたりしていた

でも、そんなことは大人の都合だし
そして約3年間のコロナ自粛の弊害が
でてくるということはわかっていたことだし
いろいろな人が警鐘を鳴らしていた

ただ、一応マスクとか自粛とかは感染対策効果は一応あるらしいので
それに抗えるのは「コロナはメディアがつくった嘘」というレベルの
陰謀論者くらいしか思いつかない
行動と感染対策とのバランスはどうしても難しい
当時は感染したとき隔離期間が2週間ほどあったり、濃厚接触者も検査をしなくてはいけなかったり
ワクチン接種しても「コロナは気にするな」とはならなかったりした
もちろん、現場は頑張っていたとしても
この3年間はどうしても窮屈に感じる人がでてくる

そして、コロナの後遺症があるので一律には言えないが
死亡者だけでかんがえると
「高齢者を守るために自粛をした」という物語が蔓延しやすい
「高齢者は集団自決で日本復活」と言った学者も
そのような日本の空気を読んだのだろうと思う

一番の問題は、こういうことは手遅れになってから
騒いでも遅いのだということと
おそらく、3年の自粛はだれも責任をとらない
政治も「コロナは終わった」という雰囲気をだしている
コロナ禍で生じた子供の発育の問題は
おそらく、自己責任で終わると思われる

しかし、最近ではコロナが増えてきたが
「コロナは終わった」という雰囲気を維持している間は
今までと変わらないが
もう医療が崩壊している状況になったときにひっくりかえるのだろうと思う
ただ、そうなるかどうかはよくわからない

今回はコロナ禍で
ほぼ全員が影響をうけることになったが
氷河期世代などはどうだったか?
約30年間、現在も放置されている
遅すぎてもはや手遅れではないかと感じてしまう

いろいろ言われていた少子化対策でブライダル業界支援とか言ってる議員もいるらしく
もう少子化対策は手遅れだ
おそらく、異次元の少子化対策はしょぼくて
時間がたってもっと悪化したらまた騒ぎ出すのだろう

しかし、自民党は約10年政権やってて
少子化対策が問題ということはわかっていたことだろう?
こんなことを今まで対策してなかったのは
普通に考えて無能だ
そんな無能が政権を握っている状況がある

よく日本では「変わらないことがリスクだ」と言われる
しかし、そのリスクをほんのわずかでも自分で背負うとなると厳しい
政治不信で「だれがなっても同じ」と本気で考えるなら
いちいち同じ政権をなんども投票したくないだろ
そこで野党に投票するというリスクさえとれない
「悪夢の民主党」というトラウマが払しょくできないからだろうか?

コロナ禍で国政選挙が2回もあったのに
それで現状維持をさせてしまったのは国民が悪いのだろう

コロナに話を戻すと
「コロナは終わった」という雰囲気を維持できるかぎり
コロナ禍で生じた問題は放置され続け、忘れ去られていくのだろう
それが手遅れになり、大きな社会問題になったときに初めて
気がつくのだろうとは思う。

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