ジャニーズの問題に思うこと

ジャニーズが最近、
性加害問題でスポンサーが降りてCMでつかわれなくなったことにより
「タレントに罪はない」という風潮が広がっている

ただ、これはジャニーズが
芸能事務所でアイドルというファンビジネスをしていることによる
風潮になっていると考えている

これに逆張りをする
つまり、性加害問題はタレントに罪はない
として、問題を清算しないまま
タレントをメディアなどに出演させることによって
ファンは精神的には癒されるのかもしれない。

しかし、それがあったらから
いままで性加害問題をメディアは追求できなかったのではないか?

ビッグモーターだって
「真面目に頑張っている社員に罪はない」のかもしれないが
社会的制裁は逃れられない。

ただ、ジャニー喜多川の性加害の問題は
50年以上続いており
少なくともジャニー喜多川の存命中に
決着をつけないといけなかった問題だと思っている。

それができなかったのは
あまりに影響力があるために
「大きすぎて潰せない」存在になってしまったのではないか?

さらに言うと告発した人以外のジャニーズのタレントやスタッフは
「風の噂でしか性加害のことを知らなかった」
と口をそろえていうが、それがどこまで本当なのか
別に世間にオープンにすべきとは言わないが
全員噂レベルでしか知らなかったというのは
性加害の規模(報告書によると少なくとも数百人らしい)
から見ても、素人でも違和感がある。

それらを追求しないとどうにもならない。

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