ネット右翼は裏金問題を気にしない?

ネット右翼は自民党の裏金問題をどう思っているのか
一部の裏金問題が大きい議員は逮捕され
大物議員は起訴を見送りとなった

これに対して、
「検察仕事しろ」「検察がんばれ」
みたいな声がネット上であるらしいが
過去の「桜を見る会問題」も根本は同じで
あのとき安倍元首相を追求しきれなかったツケを
今現在、払っているのではないかと思っている。

そもそも、「桜を見る会問題」とはなんだったのかというと
桜を見る会の安倍元首相が後援会などを招致した
高級ホテル金額を未記載としていた問題だった

【安倍派裏金問題】「桜を見る会」前夜祭パーティー問題での安倍元首相の手法と同じ 「バレなければいい」という体質が蔓延
いよいよ議員逮捕にまで発展した安倍派の裏金問題。「安倍晋三・元首相はこの裏金の一件を知った時に激怒して改善を促した」──というのが今、各所で報じられている流れだ。過去を振り返ると…

安倍元首相は「ホテル代などを一切出していない」
と発言をしたが、それはウソだったことが明らかになる

しかし、「秘書が勝手にやった」という感じになり事件はおわった

結局、裏金問題は「桜を見る会問題」と同じ顛末になった

桜を見る会問題では安倍元首相の責任は追及されなくて
結果として秘書だけ責任をとらされることになった

要は「秘書が勝手にやった」ということで
それが今回も適用されたということになる
逮捕される議員は明確に秘書に裏金を作ることを指示していたり
していたのが証明されない限りこうなってしまうらしい

「秘書が勝手にやったわけないだろ!」
と怒るのは勝手だが、
だったら「桜を見る会問題」以降の何回か選挙があったのに自民党を国民はなぜ勝たせたのか?

コロナ禍を加味しても
アベノマスクとかコロナ禍のオリンピックとか
批判されることを今までやっていたのに

だから裏金問題がある現在も
おそらく自民党・公明は選挙で強いので勝利すると思っている

例えば、ネット右翼インフルエンサーのKAZUYA氏は
「日常は情報戦」という本を出していて
タイトル的に「中国、韓国の言論戦に気を付けろ」というイメージかと思ったが
本書を読むと中身は陰謀論批判になっている

その本で保守言論人の中に「アメリカ大統領選挙不正でバイデンは無効」という
言説を信じた人がかなりいたため、それに異なる意見の著者はバッシングを受けたという

しかし、その中でも彼は「左翼の言うモリカケ桜は陰謀論」というスタンスなので
それを考えるとネット右翼も今回の裏金問題も
「左翼が騒いでいるだけ」になる可能性は高く
時間がたってすべて忘れて選挙で「消去法で自民」としてなってくる。

現実にホリエモンなども裏金は大したことないということを言っている
よくも悪くも筋を通している

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そして、現在の野党批判
特に今は山本太郎批判が最近加熱をしている
別に構わないが、これが裏金問題の目くらましにしようとしているのではないかと思った
そして、選挙では自民党の問題を忘れて
「消去法で自民」という形で
これを繰り返している感じになってしまうと思う

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