マスクを外せというけれど

マスク依存の若者たち「“外さなくていい”は、優しさじゃない」と考える専門家の懸念 | TBS NEWS DIG
文部科学省は「マスク着用を求めないことを基本」とする通知を全国の教育委員会に出した。新学期から学校でのマスクも“個人の判断”だ。しかし、外す、外さないを学生任せにすることに懸念を示す専門家がいる。「…

最近ではコロナが近いうちに
5類になるということで
マスクをつけるのは自分で判断ということになっているらしい

しかし、「マスクを外さなくていい」というのは「やさしさ」ではないという

要は、マスクをつけることで
子どもたちが他人との違いに向き合う機会がなくなってしまったということで
それによって、自分の顔と向き合うのが大人になってからになる
それで若者のメンタルに悪影響を及ぼすらしい

言いたいことはわからないでもない
しかし、マスクにはコロナ感染対策に効果があるのは確かである
厚労省のアドバイザリーレポートにもそう書いていた

つまり、「マスクを外せ」というのは
コロナの感染対策を大幅に緩和をするということになりかねない

つまり、マスクを外せというなら
新型コロナが新しい波がきて
感染者が多くなっても、緩和したままにするという覚悟が必要だと考えられる

今まで感染者と比例をし
感染対策を強めたり、弱めたりしてきた
しかし、これが繰り返されると
ずっと感染対策をしていく
つまり、感染対策のシンボルであるマスクを着けたままのほうが楽になる
外では外せというが、一般人がそこまで臨機応変にできないように感じる

つまり、「マスクを外せ」というならば
「コロナはもう気にするな!」というメッセージとイコールでなければならない

子供とか若者に厳しいことをいうならば
自らがリスクをとらないといけない
つまり、感染対策と逆行してもよいというメッセージを
社会全体で発することができるのか?

それが試されるのは5類になり
且つ、新しい波がきて、感染者が多くなったときにわかる

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