文部科学大臣の盛山大臣が不信任決議案を出されたが
与党の反対多数（＋維新）によって否決された
いや、議席の数でいえば
否決されるのはわかっていたが
自民、公明そして維新も反対し
与党と維新はみんな盛山大臣を信任した
つまり、統一教会問題でズブズブの文部科学大臣を容認をした
与党も統一教会問題でズブズブでも大臣をやめなくてよい
愛国心とか欠片ももっていない
個人的には維新まで反対するのには驚いた
大阪万博が人質にとられているのかもしれないが
「身を切る改革」とはなんだったのか？
そもそも物理的に大阪万博は間に合うのか？
個人的には与党＋維新は
統一教会問題で本気ではないのだろうと感じたし
ネット右翼はどう考えているのだろうか？
そして、盛山大臣の不信任案に反対をする理由は
理由は簡単に言うと
「盛山大臣は、解散請求をしたからようやっとる」
ということらしいが
こんな状況では本当に解散できるかどうかすら怪しくなってきた
そもそも、統一教会の関係で
盛山大臣は「記憶にない」を繰り返し
「薄々思い出した」と思ったら
結局「記憶にない」ことで終わった
つまり、自身の問題ではっきり説明してないので
統一教会が何か弱みを握っている可能性もある
なんというか
愛国心とか保守とか前面に出して
ネット右翼から支持されてきた自民党が
結局は酷い問題があったときに
保身に走ってしまう
裏金問題についても
インボイス反対のときに
「インボイスに反対する人間は税金をがめている」
という理屈でインボイス反対の声を封じようとしていたが
税金をがめていたのは自民党のほうだった
脱税したのは
裏金をつくって、その分を納税していなかった自民党のほうじゃないか
しかも裏金問題は法的な責任を問えるのが5年間であって
実質的には20年くらい前からやっていたという可能性も指摘されていた
日本では「財務省が政治を牛耳っている」という
いわゆる「財務省亡国論」というものを聞くが
財務省にとっては
裏金問題での脱税を見逃すほうが
政治的に主導権を握れるから
あえて見逃しているのだろうか？
いままでは何かあったら
「野党ギャーギャー」
「こんなんは大したことない」
「いつまでやってるんだ」
で乗り切っていた
モリカケ桜はその典型だった
今回もそれを狙っているのだろう
時間稼ぎをすれば
選挙になったら忘れてしまうことを狙っている
今回はそれに国民がひっかかるかどうか
ラジオニュースで国会答弁を聞いていると
ごまかしたりして時間を稼ぎ
言質を取らせないということを繰り返しているように思った
これって社会人で通用するのか？
例えば、会社で失敗したとき
「記憶にない」とか言ったら大目玉くらうだろうと思った
もうここまでこれで通用するのなら
自分も会社で一度こういう答弁をやってみようかなと思ったけど
汎用性はなさそうなので無理だな
