政治家に「だまされる」ということはなんだろうか?
伊丹万作の「戦争責任者の問題」では
「だまされるということ自体すでに一つの悪である」
という有名な文章がある
小林よしのりもベストセラー『戦争論』で
「オウムや統一教会に深くかかわってしまったために
だまされたという人間が嫌いになった」
と描いていた
詐欺だったら、お金を取られたあとに気が付いて
「だまされた!」と気づくことになる
しかし、詐欺師ですらも
「オレはだましたのだ」とはなかなか言わない
言ったら通報されるからだ
政治家だったらなおさら言わないだろう
つまり、自分で「だまされた」ことに気が付かないといけない
例えば、自民党の高市政権を
支持していたり、自民党に投票をしたりした人は
何を期待していたのだろうか?
(食料品だけでも)消費税減税なのだろうか
しかし、公約を見るとわかる通り「責任ある積極財政」を掲げているが
実が自民党は減税を確約しているわけではないのだ
「消費税50パーセントにするぞ」とストレートに言われたら
流石に怒るかもしれないが
そこまでわかりやすいことはしないのだろう
増税するにしても国民が気が付かないように負担増をすると思う
・なぜ高市政権は支持されているのか?
おそらく、「この人(高市早苗とか)なら社会を変えてくれそう」
という期待であると考える
つまり、その政治家を投票したということは「信じた」ということになる
消極的だとしても支持をしたとされる
ただし、選んだあとにもちゃんと
自分が望んだ政治を本当に実行してくれるのか
監視をしないといけないがそれが難しい
選挙は大事だがすべてではない
どうやって政治を監視するのか?
そのためにメディアがあるのだが
どのメディアがいいのかというのも難しい
テレビは影響力があるが
あまり政治的な話題はそこまで多くないように思う
最近ではテレビでスポーツのことが多いのでみんなそれに夢中だ
いまだったらWBC、少し前はりくりゅうペアのことが多い印象
個人的にはコロナ禍でのオリンピックから
スポーツについては心から楽しめなくなった
政治家が「だました」と気づくためには国会中継やメディアなどで
自分で政治を見ないといけない
どういうメディアを信頼するのかそれが難しい
WILLとかhanadaとか
高市応援団みたいなメディアもあるので
間違ったメディアを信じると危ない
さらにメディアといっていいのかわからないが
野党叩きをする「まとめサイト」や「切り抜き動画」もあるため
飽和している情報のなかで確かなものを選ばないといけない
特にインフルエンサーは
アテンションエコノミーを重視しているので気を付けないといけない
・「うまくいってる感」がある限り支持しつづける
「だまされた」と認識するにはどうなったときなのか
おそらく「うまくいってる」と感じられなくなったときだろう
国民は「うまくいってる感」があるときは支持率が高くなり
それが実は「うまくいってなかった」ことがわかると手のひらをかえす
つまり、「だまされた」となるのではある
現在、移民問題を批判しているが
安倍政権下ですでに外国人は増えているのに
そのときには批判しなかった
なぜかというと「うまくいってる」ように見えていたので
批判が必要なかったのだ
「うまくいってる感」を出すためにはどうすべきか
それは「批判を抑圧する」ことが
つまり、まともなメディア、野党を抑圧することである。
どう抑圧するか
おそらく「反日」「売国奴」などとレッテルを貼り
批判することだ
自民党の応援団は喜んでするだろう
・わかりやすく「とんでもない」ことになると騙されたと認識をする
現在の与党(自民、維新)に
「だまされた」と思うときはどういうときだろうか?
私はわかりやすい経済悪化だと感じていた
具体的には株価暴落、インフレ、円安、金利高などの
複合的な経済悪化が出てきてそれが隠せなくなったときになると思った。
2026年3月現在
アメリカ、イスラエルのイラン攻撃により
ホルムズ海峡が事実上封鎖されている
これは原油価格を上昇させ物価高を招いている
さらに原油が輸入できないことで化学製品もつくれなくなっているものがでてくる
経済悪化だけではなくて、生活にも危機が忍び寄っている
そして、3月19日には日米首脳会談があり
トランプは日本も含めた諸外国に艦船を出すよう要求している
高市政権はこの難局にどのように向き合うのかわからない
私は正直悲観的な考えをしてるが現実はどうなるか
hanadaやWILLなどのビジネス右翼が言っているように
「高市早苗が日本を復活させる」ことが現実になればいいのだが悲観的だ
ビジネス右翼は国民を騙したのか
それとも、ビジネス右翼も高市にだまされたのか
はたまた、実は高市早苗は優秀で
この難局を乗り切ってくれるのか
それはそのときになってみないとわからない
