次はこうなる特別編(渡邊秀雄・市岡繁男 著)
2023年7月刊行
本書の概要
・本書は前半は80代の投資家 渡邊秀雄氏、後半は市岡繁男氏になっている)
・渡邊氏はハイパーインフレになり、日本は中国の属国になると予測
・市岡氏は金利が高止まりすると考える
・80代投資家の人生を振り返っている
80代投資家の渡邊秀雄氏は戦後の苦しい時代を回顧しており
そこでいろいろとやっていたという。
そして、中国で事業も経験したらしい
中国人は日本を熱烈歓迎をするが、資本技術を収奪すると豹変し
襲い掛かってくるらしい。
そして、市岡氏の本を読んで
大儲けをしたことで市岡氏を尊敬しているという
・日本は2035年ごろ中国の属国になる?
日本は中国の属国になるという
これはサイクル論で27年ごとのサイクル論で
2030年、2035年ごろに激震が走り
さらに政治、メディアは中国共産党の工作によりいいなり(これは陰謀論くさい)
により、日本は中国の属国になるという
・ハイパーインフレが起こる?
ハイパーインフレが今後起こるとされる
根拠は金(ゴールド)が高値になると
タイムラグでその他の価格も値上がりするという
一応、来年(2024年)には日経平均がバブル最高値を抜くということに対して的中している
渡邊秀雄氏は「コイン投資」を勧めている
・民間債務200%を超えるとバブルの臨界点?
金利高は当面続く
ただ、金利高が続き債券価格が下落したことで
米銀の含み損はかなり多く
グラフで見るとリーマンショック時を大幅に超えている
民間債務200%を超えるとかなり危うい
民間債務200%以上の国は
フランス、カナダ、中国、韓国の4か国となっている
ただ、あまり危機感は今のところはない
・金利は上がり続ける
これから金利は高止まりすると予測される
理由は
①生産年齢人口の減少
②量的緩和の副作用
③ウクライナ戦争と米国の財政赤字
④海外投資家の米国債離れ
⑤太陽活動の活発化
だが⑤太陽活動の活発化は
太陽活動が活発化して人々の気分が高まるという雑な解釈だと思う
【まとめ】
本書は『次はこうなる 2023年』の中間報告的な位置づけだが
80代投資家渡邊秀雄氏の主張が強いと感じる
市岡氏の主張は変わっていないが2024年10月までには
危機は起こっていないし、米国株の強さは健在
ただし、イスラエルとイランの緊張が高まっている部分は的中している
ただし、原油価格に今のところは影響はないので相場に影響はない
