暴落本を読む⑰【日本はどん底?】2025年の大崩壊

2025年の大崩壊(浅井隆 著)
2024年12月発刊

本書の概要
・80年サイクルで日本は2025年からどん底になる
・太陽フレア、火山噴火、南海トラフ巨大地震が襲ってくる
・日本は財政破綻をする

・暴落本大ベテランの著者
本書の著者である浅井隆氏は
30年くらい『日本破綻』などを言い続けて
暴落本の大ベテランという。

しかもかなり出版ペースが速いため
どの本から読めばいいのかわからないので
いろいろ考えた結果この本を選びました。

・80年サイクルで2025年から日本はどん底になる?
本書の基本はサイクル論で
80年ごとに日本がどん底になるという
1945年から80年の2025年から約10年間はどん底になるという

歴史の話が多い

また、800年サイクル論というものもあって
800年ごとに東洋と西洋の覇権が入れ替わるというもの
それは2000年以降からアジアの時代に徐々になっていくもの

800年サイクルでは次の覇権国は
いろいろな危機に巻き込まるがそれを乗り越えると覇権国になるというもの
それを著者はアメリカから中国に覇権国が変わると念頭に置いているように思える

・太陽フレアで電子機器がストップし社会が大混乱?
太陽フレアが周期的に大きい時期がある
それにより電子機器が故障するという
直近で被害が出たのは1989年のときでありそのときは被害は限定的だった
それより前は電気製品がなかったので
オーロラが見えたとかその程度らしいのであまり被害がわかりにくい

・南海トラフ、富士山噴火も近い?

本書では南海トラフ地震、富士山噴火も近いとしている
ただ、周期的に近いだけで
2025年からのどん底時代にこれらの災害がくるとは限らない

現在の日本は9世紀に似ているとして
ほぼ同時期にスマトラ島沖地震、東日本大震災、南海トラフ地震、富士山噴火が近いとされるが
いつ起こるかはわからない

ちなみに火山が大噴火すると
寒冷化すると書いており、こうなると地球温暖化で騒いでいたのは
意味がなくなるのだろうか?

・長期金利2%を超えると日銀は債務超過?
本書では長期金利が2%を超えると日銀が債務超過をするという
しかし、円安、インフレが進みすぎると利上げを容認しないといけないので
いずれ長期金利2%を上回り日本破綻をするという

日本は米国債を売れないので外貨準備高が限られていて、
それが減少してくると日本は利上げに追い込まれ
金利上昇により日銀が債務超過をするという

ただ、日本が対外投資を引き上げると
金融ショックになるとも書いていて
円高要素と円安要素が混在しているように感じる

国家破産で日本のリスクを10挙げている
・ハイパーインフレ
・すさまじい円安
・大増税
・徳政令
・社会保障の大幅削減
・年金削減
・企業活動停止
・食糧危機
・治安の悪化
・若くて優秀な人材の流出

・最後にレポートやファンドの売り込み

本書の巻末にはレポートやファンドなどを売り込んでいる
レポートは年間4万なのでやや高い
ダイヤモンドや株投資もあるが
経済レポートはまだしも、
ファンドや株投資(特にボロ株)については
太陽フレア、大災害、国家破産で経済が機能するかどうかもわからないのに
危険ではないか?と感じてしまう

いや著者にはそれを乗り切る秘策があるのかもしれないが

【まとめ】日本の危機のリスクをこれでもかと書いている

国の債務のことだけではなく
太陽フレア、大震災などのリスクをこれでもかと書いている
要はこれから80年サイクルで2025年から10年くらいはどん底の時代が始まるらしいが
どうなるかはわからない

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