『トランプ経済 グレート・クラッシュ後の世界』(岩永憲治 著)
2025年3月発刊
本書の概要
・トランプ再選は予測できていた
・トランプでも経済クラッシュは避けられない
・ドル安は2025年8月15日付近にドル安(円高)のボトムをつける
・前著よりもオカルト要素は抑えめ
『金融暴落!グレートリセットに備えよ』の続編
前著で「2024年11月の大統領選挙前後にバブルが最高潮になり、その後大暴落がおこりグレートリセットされる」
という大胆な予測をしており、少なくとも現在ではその予想通りに進んでいる
しかし、前著ではなぜ「そのようになるのか?」という理由では
「そうしたいエスタブリッシュメントたちがいるのだ」という感じで
オカルトという感じだった
しかし、今回はオカルト要素は抑えめになっていると思う
・賭けサイトではトランプ再選が予想されていた
2024年11月の大統領選挙では
日本のメディアではハリスが勝つのでは?という感じだったが
ふたを開けてみると「トランプ圧勝」だった
ただし、実は「賭けサイト」ではトランプ勝利をするという人が多数だった
日本ではバイデンが降りて、ハリスが候補になるとハリス有利という印象だったが
結果は知っての通りトランプ圧勝
理由はバイデン政権の経済対策などに不満が大きい市民が多かったことらしい
「トランプ陣営は不正選挙対策を徹底的にした」らしいが
2020年の選挙では不正はなかったとメディアは報じているんだがどうなんだろうか?
・トランプ関税などで株価クラッシュは避けられない
トランプは関税政策などで「アメリカファースト」推進するだろうが
これによりクラッシュは避けられないという
クラッシュのきっかけについては
BRICSプラスによる「デジタル通貨政策」によって
アメリカのペトロダラー体制が崩壊し
その後、ドルが基軸通貨の座から落ちていくことが決定的になると
それがクラッシュのきっかけになるという
・ドル円は8月前後にボトムをつける
ドル円は2025年8月15日(終戦記念日)に向けて
円高(ドル安要因が強い)方向になっていき
最終的には1ドル80、70円代になるという。
株価については前著『金融暴落!グレートリセットに備えよ』を踏襲して
2025年から2027年までNYダウは下落し
約10分の1になると予測をしている
当然、日本株も暴落にまきこまれ米国株と同じように暴落する
・しかし、米国は蘇る(ただし2028年以降)
本書では米国経済はクラッシュするが
しかし、米国の経済は堅調で時間がかかるが不死鳥のように蘇るという
そして、そのときに投資すべき
セクターと具体的な銘柄を示している
セクターはAIとコラボして伸びる業種になっており
石油・エネルギー、半導体、液浸冷却テクノロジー、AIクラウドなどがある
当然ながら日本株はない
【まとめ】
本書は前著と同じで市場のクラッシュはさけられないので
それに備えるべきという内容になっていて前著よりも予測部分は少ない
大半の人はバブル崩壊でも6割以上下がらないと気が付かないので逃げ遅れてしまう
