梅村議員の発言に思うこと

維新の代表質問で梅村みずほがウィシュマさんの病気を“支援者の誘導”と詐病扱いし非難殺到! 背景に維新のフェイク&差別体質 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
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維新の梅村みずほ議員の発言が話題になっている

内容は入管でスリランカ人の
ヴィシュマさんが死亡した事件で
その理由を「支援者が詐病と言うようにそそのかした」
という内容である。

もちろん、このような事実はなく
梅村議員時代も「事実ではないが、可能性はある」
という発言を国会答弁で答えていた。

梅村議員の発言で気になったことは
「メディアが偏向している」と言っていたことだ。
これは
「支援者がそそのかしたということを追求しないメディアがおかしい」
「メディアが梅村議員に対して、この発言でバッシングをしている」
という2つの意味にとれるが
どのような意味かはわからない。

メディアが偏向しているのはおそらく事実だと思うが
どの方向で、どのように偏向しているという話に対しては議論の余地がある。

少し前に小西ひろゆき議員の「サル発言」が話題になったが
そもそもこの問題の発端は
総務省が放送法の解釈を捻じ曲げて
メディアに圧力をかけるという事実があったのではないかという
文章を公開したことがはじまりである。

本当にメディアの偏向を正したいのなら
小西議員のサル発言を批判をすると同時に
今まで報道に圧力をかけていたのかは別問題で検証するという
ことは必要ではないかと思うが、そうはならなかった。

ただ、今までを維新は
丸山穂高氏の「戦争しないといけない発言」
吉村知事のイソジン会見
鈴木宗男のロシア寄り発言
など問題発言などを思い出すが
これらがあっても維新は選挙では強いので
梅村議員の発言もすぐ世間では忘れ去られてしまうのだろう

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