週刊現代の「財務省解体デモ」のルポを読んだ
デモは主催者は複数いるが
それぞれ「ここまで人が集まるとは思わなかった」
という印象を口にしていた。
森永卓郎さんの動画を見たとか経済的な思想でデモに参加をしている人が多いかと思ったら
元ウクライナ大使の馬渕睦夫氏(ロシア寄りの内容らしい)のユーチューブを見ている人も集まっていて
いろいろな思想がごった返していた
そして、デモの主催者の多くは
『コロナ禍』で政治に「目覚めた」という人が多いと思った
そのなかには「コロナはカゼ」みたいな
極端な主張をしている人もいた
個人的にはいろいろな意味での「コロナ禍の後遺症」が
財務省解体デモに表れているのかなと感じる
「日本は財政危機と呼ばれているのにコロナでの給付で危機は起きなかったのはなぜだ」
とか
「コロナでのワクチン接種、自粛とかを強制するのは全体主義ではないか」
などコロナ禍での検証が足りないことなどから
「(オールド)メディアは本当のことを報じていない」という不信感が起こり
そこから、いろんなことを調べていったらしい
また、コロナ禍での自粛によりスクリーンタイムが増えて
そこからSNSなどの極端な情報をフックとして
陰謀論に傾倒する人も増えてきたのではないかと感じる
ネットフリックス、アマゾンプライムビデオを視聴するのなら
まだいいかもしれないが、
ユーチューブなどの変な動画が多いと
そこから極端な思想に入ってくるのかなと思った
いつも「日本人はデモやストライキをしないのはなぜだ」
みたいなことを言われているが
いざデモが盛り上がってくると
自分も含めて懐疑的な目を向けてしまう
私個人は反ワクチン団体が施設に突入したりしたような
「事件」にならない限り自由にやっていいという考えだが
なかなか心情的には複雑になってしまう
デモは国民の権利なのに
「主張が変かな?」「陰謀論入ってるかな」「バックに変な組織がいないかな?」
とか感じると懐疑的に見てしまう
一部でも共感があるのなら、肯定的に見るべきなのかもしれないが難しい
あと、これについては
コロナ禍の不信感
つまり、「専門家が必ずしも正しいとは限らない」
ということをまざまざと見せつけられたのではないかと思う
コロナでは初期に当時「8割行動削減しないと42万人死亡説」を某教授が発信して
それにより彼は8割おじさんと呼ばれるようになった
しかし、ここ5年累計で15万人死亡で予測は外れていたが
それなのにもはや世間ではコロナは忘れ去られている
財務省解体デモとの共通点は
「財政危機は具体的にはどんなことか」
という検証があまりないのではないか
今までの財政危機の理由は3つあって
①国の借金が(対GDP比)で多すぎて破綻
②社会保障が多くなりすぎて破綻
③長期金利がかなり上がると破綻(2%を以上が危ない?)
という破綻論があるが
「財政ポピュリズム批判」をする人は
批判だけではなく、「本当に長期金利が2%になると破綻するのか?」などこれを詰めていき
そして、自分のスタンス(支持政党、政治家)などを明確にする必要がある
現在では2025年2月の実質賃金も
当たり前のように下がりつづけているので
国民はずっと貧しくなっている
米価格が上がっているのに政府の動きは鈍い
それなのに石破茂が商品券は自民党議員に配ったり身内にカネを配る
国民の怒りが爆発するのは当たり前だろうと思う
本気で財政ポピュリズム批判をしないといけないのなら
裏金議員は脱税で逮捕されるのか議論を徹底的にすべきだし
今年の万博で赤字になってらキッチリ責任を取らせることができるのか疑問だ
維新は「身を切る改革」だったんじゃないのか?
万博を損切りできなかったから黒字にならないとヤバいのではないか?
それをしないで財政ポピュリズム批判を繰り返すだけでは
反発が大きくなるばかりだ
