ネットフリックスオリジナルのドキュメンタリー番組
ヒトラー、スターリン、金正日などの暴君が
どのように権力を握ってきたのかを見る番組
基本的には
真実を歪め隠蔽する、プロパガンダをつくる、反対派を粛清するのは鉄板になっているように思う
個人的に驚いたのが
サダムフセインは「米国のイラク戦争の被害者」というイメージが強かったので
この作品で反対派の粛清を知ると衝撃だった
例えば、サダムフセインが権力についたときに
バース党内の人を脅して
(具体的にはその人の家族を刑務所にいれて「妻や子供が犯され殺されるのが嫌なら白状しろ」と言う)
反対派を炙り出し粛清する
反対する人には容赦も慈悲もない
スターリンについては
自分の写真を加工してイメージを操作をする初めての暴君だったという
そして、科学的なものを否定する姿勢や
ウガンダの暴君アミンがアジア系移民を追い出し経済危機に
陥るところを見ると
アメリカのドナルド・トランプ政権が
反ワクチンのロバートケネディジュニアを保健福祉長官に抜擢したり
「不法移民を追い返す」という政策をとったりしているので
トランプも暴君に近くなっているのではないかと感じてくる
この番組の最後の話は
普通の暴君は一代でおわるのに
北朝鮮の金一族が次の世代まで権力を握っている
北朝鮮を孤立化させ情報を遮断し
飢餓でさえも反逆を企てないように利用したりしている。
決定的なのは暴君は外国との衝突を避けられないので
核兵器をもち抑止力を高めることが権力維持につながるということらしい。
北朝鮮も一朝一夕で核兵器を作れたわけではなく
金日成、金正日、そして金正恩と世代を超えて核兵器を開発してきて
日本もそれを止められなかったということを痛感した
