参政党の経済ブレーン(と思う)の
経済評論家、三橋貴明氏の本を読んだ
彼は今回、参政党で全面応援をしていて
参政党に対するプロテスト(抗議活動)をかなり受けていて
それなかでかなりトラブルがあるように思えた
個人的には参政党の経済政策とは
少し違う部分があったので
三橋氏が個人はともかく
参政党全体を応援することは正しいのかわからない
今回は比較的新しい本では
物価高などについて書いてあると思ったので
『テレビ・新聞が報じない経済常識(宝島社新書)』
の内容になります
・消費税=輸出戻し税
個人的に本書を読んで驚いたのが
輸出企業は消費税分を払わなくてもいいらしい
その分利益が増え、輸出戻し税の金額は約9兆円を見られる
しかし、それが「補助金」だとWTOに思われていたので
そうでないことを証明するためにインボイス制度を導入したらしい。
なぜなら、民間(下請け)からの利益を得ているものは補助金あつかいされないという
あまりにも衝撃的なことだった
立憲民主党が「食料品だけ税金を0にする」と主張をしているが
それにより、複数税率(0、8、10%)にして
インボイス制度が固定化されるための財務省の方針らしいので
「食料品だけゼロ」は批判している
・財政破綻論を否定
国の借金が1300兆円を超えるのでいつか破綻すると言われているが
日本は2007年から見ると
G7のなかでは国債を一番発行していない国ということになる
よく言われる債務GDP比については因果関係は逆で
国債を発行していないからGDPが増えなくなっているらしい
・一番の問題は供給能力が削られること
本書では供給能力がなくなることが一番悪いという
もう、物価は下がらないが
それがどのようにもっていくかが問題である
例えば、埼玉の道路陥没事故が起こったことは
土木事業を削りつづけていたので
供給能力がなくなったことによるものだという
ここで一気に供給能力を上げようとしなければいけない
それができなければ衰退国になる
・少子化については楽観的
少子化については需要を満たすために
生産性向上のために設備投資をしなくてはいけないので
経済的には悪い状況ではないという
ただし、外国人労働者などの安価な労働力をもってくると
企業は設備投資のために努力をしなくなるので
貧乏な日本がさらに貧乏な国から搾取をする
酷い衰退国になると考えている
・問題は株主資本主義
本書では株主資本主義を批判している
企業が法人税を下げたのも
安価な労働力を求めるのも
株主に利益を還元する「株主資本主義」の問題だと考えている
個人的にはこれは日本共産党に近い部分があるなと思った
しかし、今の日本では
新NISAとか一般人にまで株主資本主義が蔓延しているように
思えるので、これを転換するのは容易ではないなと思った
